ふたつのライフとひとつの心。(3)
セカンドライフにおける人と人のつながりは、とても不確定。
コミュニティであれ、個人的な関係であれ、もともとリアルで深いつながりがあれば別かもしれないが、とても危うい。
オンしてこなければ、連絡を取りたくても取れない人も多い。
共有する別のSNSがあっても、それさえ死んでしまう場合もある。
もちろん、関係の名称がなんであれ、そこにリアルのごとく、責任や義務が発生しないことも、大きいのかもしれないが、たぶん、リアル以上に心のつながりが大事になる。
が、心はうつろいやいすもの。
今の真実が、明日も続く保証はない。
継続してゆくには、他者ではなく自己の努力が必要。
そのかわり、繋がっていこうとするハードルはとても低い。
リアルではとても、通りすがりの人にいきなり声をかけるのは、人見知りでなくても、難しい。
でも、セカンドライフでなら、恥は一時にも満たない。
一期一会を大切に、袖振り合うも何かの縁。
まずは、一声。ご挨拶。
お友達はおろか、お知り合いにもなれないかもしんないけど。
息を吸ってはいて、家族やら、しがらみがある現実とちがって。
自分から、動かないと何もはじまらない。
それがセカンドライフ。
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撮影場所:http://maps.secondlife.com/secondlife/INSILICO%20SOUTH/90/236/3602 |
イロイロあて、垢乗り換えに踏み切ってからは、特に、人と距離を置く(感情の吐露含み、個人的なコトを開示しない)のを強化してしまったので、「なんでも話せる友達」は、少なくなっていくばかり。
そして、聞き役&ボケ役に回るほぉが多いから、コミュニケーションできてるのかどうかも怪しいw
実際、愚痴を含めて、うだうだよもやま話をインワールドでできるかって言ったら、そこまで、誰も暇じゃないし、困らないちゃぁ困ってない。
もっとも!!
愚痴ゆうコト自体好きくないから(言って解決するのは感情だけで、状況解決にならないなら、ゆうても意味がないと思うからw)、そゆんは、できるだけ誰にも迷惑かけないトコ(秘密のぶちぶちノートに書くとかw)で吐くタイプだけども。
それでも。
セカンドライフであれ、リアルであれ、仲間や友人がいるのは、しあわせなコトだよね。
だから、「こんにちわ」からはじめてみる。